「日本製品は素晴らしい」このように、言われる時代は終わりました。生産のグローバル化の進展と共に、技術が世界と共有され、どこの国でもある一定の水準の「MONO」を作れるようになりました。日本の発展を支えてきたのは、高度経済成長期における、大量生産の概念。そして、バブルを迎え、失われた20年。大量なモノが溢れ、最近の若い世代の人たちは、購買意欲がほとんどないと言われております。しかしそれは、本当にモノを買わなくなっただけなのでしょうか。

そこで、2011年に登場したのが3Dプリンター。東京大学大学院教育学研究科　牧野教授と共に、本当に良い「MONO」を、大量生産ではなく、本当に人々が欲しい「MONO」を3Dプリンターを使い、開発しようとできたのがMONO-LAB-JAPANプロジェクトです。ここでは、大学教授、民間企業人、学生、主婦、シニアの方など、様々な立場の人がアイデアを持ち寄ることで、消費者が求める本当の製品やサービスを自らの手で創り上げていくことを目的としております。ここから、様々な創造的な商品がうまれ、世の中にリリースしてきました。

創業から9年経った今、MONO-LAB-JAPANは、リアルな「MONO」だけでなく、様々なプロジェクトやウェブ業界において、目に見えない「MONO」も創造しています。私たちが開発した「MONO」で、購入していただいた・関わっていただいた方々が、幸せになっていただけるよう、誠実に、そして、最善をつくしていきたいと存じます。

私たちは、きれいな心で、常に正しさを基準として活動いたします。

私たちは、あらゆる分野において科学的な分析と柔軟な発想に基づき、斬新かつ本質をついたアイデアを生み出し実現し続けます。

私たちは、高い志と情熱を絶やさず、常に進化を遂げていきます。